“人生でやりたいことリスト”を作ってみよう

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム:“人生でやりたいことリスト”を作ってみよう

新年あけましておめでとうございます。今年のお正月はどんなふうに過ごしましたか?
私は例年どおり、実家に帰って美味しいものを食べて、温泉につかってとのんびりリフレッシュしています。同じようにお家でのんびり過ごしている方、はたまた旅行先で新しい空気に触れてリフレッシュされた方、元日から忙しく働いている方もいらっしゃると思います(お疲れ様です!)。過ごし方はそれぞれですが、時間は皆に等しく流れていて、等しく新しい年がやってきました。

年始といえば今年はどんな年にしようか、何を目標にしようか考えるのにぴったりのタイミングだと思いますが、今年は一年という短いスパンではなく、この先数年、下手をすれば一生の中で実現したいこと、自分がやりたいことを考えて、リスト化してみることにしました。

 

自分に無理は言わない!

参考にしたのは「人生の100のリスト」(ロバート・ハリス著/講談社)という本です。
私は世代でいうとアラフォー世代です。もしもこの先、ケガや病気もなく生きるとすれば、普通に生きて人生80余年。折り返し地点あたりにいることになります。人生をもう一度見つめ直したり、これからの生きる指針とするのに良い時期かなと思いました。もちろんこれは個人的な思いで、世代は関係ありませんが。

話は少しずれて、私は人生の中でなにかをはじめるのに遅い時期ってあまりないような気がしています。もちろん年齢とともに肉体は衰えていくので、今からトップアスリートになりたい!というのは、物理的に不可能ではあると思います。でもスポーツで体を鍛えることを楽しむことはできますし、勉強も若い頃に比べると記憶力は衰えがちではあっても、考える力や応用力はそのぶん伸びている気がしています。

ポイントはこれからやりたいこと、をリスト化していく時に、ちょっと無理じゃない?とか、不可能かも?と思えることも躊躇せずあげていくこと。無理とか不可能といった類の、否定の言葉からは何も生まれないんです。実現できるかどうかわからなくても、自分に無理とは言いたくない気持ち。やりたいことに向かって、少しずつでも進んでいくことが大事だと思っています。

 

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム:“人生でやりたいことリスト”を作ってみよう

100のリストで方向性が見えてくる

さすがに100は難しそう!と思いますよね。実際あげていくとなるとそれなりに難しいです笑。でもリスト化すると、自分がどういう方向に進んで行きたいのか、どんな人生をおくりたいのか、どんな自分になりたいのかがハッキリ見えてくると思います。見えてきたら、自然とそちらを向くようになるので、その「やりたいこと」の実現性がぐっと高まるそうです。もちろん100%実現する保証はどこにもないですが、この先どれだけ実現できるか、生きることが楽しくなる気がしませんか。

もしかすると100どころか「一つもやりたいことがない」とか「好きなことがない」思い込んでいる人もいるかもしれません。でも、よくよく考えてみてください。「やりたいと思っているけど自分には到底無理だから、思うことすら諦めている」ことはないでしょうか? もしそうであれば、まずは自分自身にあることを許さなかった(と言うと大げさかもしれませんが)その願いに形をあたえてあげることから、はじめてみてもいいと思います。勇気がいるかもしれませんが、誰にみられるわけでもありませんし、書くことは自由です。

そういうことではなく本当に思い浮かばない、という人は、叶えたい小さなことをあげていきましょう。〇歳までに貯金いくら貯める、キャリアアップや転職といった真面目なものから、キャンプに行ってみたいとか、ケーキを1ホールひとりで食べてみたいとか、美味しいカレーを作る等々…ほんの小さなことでいいのです。

2018年はまず「人生でやりたいことリスト100」作りからスタートしてみませんか。

 

この記事の著者

著者:石見幸子プロフィール画像

Sachiko(さちこ)

フリーランスのWEBディレクター/ライター
美容、コスメ、ファッション、健康食品など女性向けサイトの制作や運営に多数たずさわる。興味を持ったことは何でもトライして、浅く広く楽しむタイプ。好きなものはお酒、食べること全般、旅、音楽、アート、読書、映画、ゲーム、ジム通い。

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