ミレニアル ウィッチ式「満月の魔法」でハッピーに!
今日は発売されたばかりのオラクルカード『クイーンオブザムーンオラクル』についてご紹介します。そして二つ目のテーマは “魔女術” 。
夜空を眺めることが楽しみになる、魔法のようなガイダンスとスペシャルな儀式をお届けします。
まず、こちらの作品の筆者ステイシー・デマルコは現代の魔女と呼ばれ「ペイガン」という地球を大切にするスピリチュアルな生き方の実践者でもあります。
昔からの魔術やペイガンの考えに基づいて月や自然のエネルギーを解説しているため、私達がよく耳にする解釈とは異なる点もこのオラクルカードの魅力なのです。
月の満ち欠けとともに生活してきた先人たちは季節の変わり目や満月を暦として、農業や狩猟を行い、繁栄のお祈りを捧げてきました。
この頃に目安としてつけていた月の呼び名がアメリカの農業歴のもととなったのだそう。
このオラクルデッキには、ダークムーンから始まる月の一周期を始め、ラコタ民族(北アメリカ先住民族)の命名による季節の月と、神と天文学に関するカードの構成からなり、読み解くにつれ、神秘の自然の力に調和する(または流れに乗る)ための術が身につく、まさに現代魔術の手引書のような要素がたくさん詰まっています。
今、SNSを活用する新しい世代のスタイリッシュな魔女が多く存在することがわかっており、「ミレニアル ウィッチ」 と呼ばれる彼女達の周辺文化はファッションやアートをはじめ大きな注目を集めているのだとか。
ライフワークには、こう生きなければならない決まりがあるわけではなく、魔女インスタグラマーから垣間見れる生活としては、植物や海などの自然や動物を愛し、料理を楽しみ、瞑想やヨガに親しみ、感謝の気持ちを込めて月夜にお祈りをする…… ⸝⋆
なんだかこのルーティンは、私達がステイホーム期間中に時間に余裕ができて、断捨離やDIY、手の込んだ料理をしてみた、といった住環境を改善しようとするムードにちょっと重なる部分があるような気もします。
『丁寧な生活を送ること』は『きれいな循環ができること』
この気づきは、新しいライフスタイルに少しずつ慣れつつある今も継続していきたいものです。
さて、この秋訪れる満月は 「ハーベストムーン」!
心の中に “魔女性” を育て、”魔術めいた方法” で月夜にお願い事をしてみませんか?
満月は、達成できたことの振り返りや、実現を拒む感情や物事を開放することに最適な時とされています。
達成できたことは感謝して受け入れ、叶わなかった願いは満月の力を借りて宇宙へ手放しましょう。
● Harvest Moon ハーベストムーン
Fruition(結実・達成)
植物の植え付けであろうと、仕事であろうと、自分自身の変化であろうと、何かを結実させることができたときは、すべての恵みに感謝して祝い、達成をたたえるのに絶好のタイミングです。
実現に持ち込むまでの道のりは並大抵ではなかったかもしれず、長期間辛抱強く頑張り続け、そのために犠牲にしたこともあったかもしれません。
ハーベストムーンは、自分の成功を喜び、その喜びを人々と分かち合うときです。
「私は、心に願ったすべてのことの喜ばしい結実を迎え入れます」
※『クイーンオブザムーンオラクル』 のガイドブックより抜粋
簡単でシンプルな “Spell Jar” のやり方
まずはガラスのジャーなどの耐熱容器、マッチ、ペンと紙を用意してください。
1 数分間瞑想をします。
(満月へ手放したいことは何ですか?叶わなかった願いはありますか?)
2 思い描いた事を紙に書きだします。
3 書き終わったら、火で灯し容器の中で燃やします。あなたの願い事を宇宙へと解き放ちます。
4 灰を流水で流す。もしくは土の中へと (地球の中へ) 埋めます。
イメージがうまくできない場合は、カードのガイドブックで紹介されている「私は、心に…」内のアファメーションを唱えましょう。
他には、ジャーの中に願い事を書いた紙やコンパニオンストーンやハーブを封じ込めキャンドルでふたをする…おまじない感が高まる方法もおすすめです。
詳しい作り方はまた続編でお話しますね。
メタフィジカルな効果を受け入れがたい人もいるかと思いますが、ひとまず感謝する事、願う事で、ネガティブな状況をに乗り越えることができるのだと思います。
この儀式を通じて未来に希望を見出すことができますように。
2020年の秋は神秘の世界に飛び込み、月のエネルギーを味わいましょう★
この記事の著者
LIGHT WORKS WEB Magazine 編集部
オンラインストア内では届けきれない情報を、読みもの記事として発信しています。LIGHT WORKS WEB Magazineで届けた情報が、皆様の毎日をほんの少しでも明るく前向きなものにする、お手伝いができますように。