【コラム】ストレスとうまくつき合うには?

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム:ストレスコーピング

寒さもピークを通り過ぎて、ほんの少しずつですが春に向かっているなと感じる日があり気分も上向きになるこの頃ですが、そんな気分に反して今回は少し重力のあるテーマで「ストレス」です。

私が普段使っているSNSツールはTwitterなのですが、日々タイムライン上で呟かれていることを目にすると、仕事で精神的に追い詰められていたり、人間関係に悩んだリ、自分を見失っていたりと、性別年代問わずストレス過多の人が多いのだなぁという印象があります。

 

ストレスコーピングなるもの

でも、そんなふうにSNS上で自分の置かれた苦しい状況、心情を吐露するのも一種のストレスケアなんですよね。
「ストレス 対処法」などで検索すると「ストレスコーピング」なるものがよくヒットします。この「ストレスコーピング」とは直訳すると「ストレス対処法」とか「ストレスへの意図的な対処」という意味で、ストレスを根本からなくすのは不可能なので、うまくつき合う、対処するという意味の心理的用語です。アメリカでは早くからストレスマネジメントとして取り入れられていたそうです。

 

ストレス体験をセルフモニタリング

ストレスコーピングは、ストレスの原因となる「ストレッサー」に対して、その質や大きさによって対処法「ストレスコーピング」を選択する、という行動です。ストレコーピングは問題焦点型、情動焦点型…と認知心理学的に分類されるのですが、ここで分類の詳細は割愛します(興味のある方は調べてみてくださいね)。

私が一番、てっとりばやくわかりやすいと思ったのが、ストレス体験をできるだけ客観的にセルフモニタリングする、ということです。つまり自分のストレッサー(ストレス原因)をできるだけ詳細に書き出し、それにどうやって対処したか、結果どうだったかをメモしていくことです。

▼セルフモニタリング例
ストレッサー(ストレス体験): 自分が中心となって進めているプロジェクトがあるのに、その他の細々とした新人にやらせるような仕事まで割り振られて納得のできない忙しさ。毎日残業していて疲れが抜けない。

コーピング方法(試した対処法): 深夜遅くまでやっている飲み屋で毎日飲んで、知らない人と話し、仕事を忘れる。

結果と感想: 気分転換にはなるが寝不足でだんだん仕事に集中しづらくなる。お金もかかる。30点

こんなふうに、自分のストレス原因をできるだけ詳細に書き出し、対処法、結果をメモしていくイメージです。どのストレスには何が効果的か、そのうちにわかってくるようになりそうです。

LIGHT WORKS WEB Magazine:ドリーン・ブログ(heart)

 

ストレスはいつでもあるもの

ストレスは現代病の一種と言われそうですが、それこそ村社会なり共同体で生きるようになった大昔から、人間はストレスと共に歩んできました。いつでもあるもの、なのです。

ただ現代は、ストレス原因となりうる状況や環境が昔に比べると爆発的に増えているのは確かだと思います。冒頭にあげたSNSもそうです。SNSは自分の苦しい心情や立場を吐き出せる場でもありますが、逆にそれを受け取ってしまう場合ももちろん多々あります。精神が疲弊している時は画面を見ないようにする、などオンライン上のつき合い方も見直す必要がありそうです。

大事なのは自分の置かれている状況やストレス原因をできるだけ俯瞰に見る、客観視すること。たくさんストレスをためて爆発しないように、ちょこちょこ小出しにしてケアすることを心がけてみてくださいね。

 


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この記事の著者

著者:石見幸子プロフィール画像

Sachiko(さちこ)

フリーランスのWEBディレクター/ライター
美容、コスメ、ファッション、健康食品など女性向けサイトの制作や運営に多数たずさわる。興味を持ったことは何でもトライして、浅く広く楽しむタイプ。好きなものはお酒、食べること全般、旅、音楽、アート、読書、映画、ゲーム、ジム通い。

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