クレンジング&洗顔の見直し

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム:スキンケア(洗顔)

暑い日々が続きますが、みなさん夏バテはしていませんか。
よく言われることですが、夏は肌にとっても過酷なシーズン。なんとなく肌の色がぱっとしない、くすみが気になる、どこか“しおしお”として元気がない感じ、乾燥または皮脂(オイリー肌)が気になるなどなど、内容は違えど肌の調子がイマイチなんて人も多いのでは。今回はそんな夏肌に見直したいスキンケアとして、基本のクレンジング&洗顔について考えてみたいと思います。

 

朝は洗顔フォームで洗わない方がイイ?

様々なサイトや雑誌のスキンケア情報を見ていると、皮脂をとりすぎてしまわないように朝は洗顔フォームを使わず、ぬるま湯だけで洗った方がイイなんて情報を目にすることもあったり、また別のところではぬるま湯のみの洗顔なんてもってのほか、なんていう情報を見たりもします。クレンジングや洗顔料は何を使えばいいのか、口コミサイトを見ても情報が多すぎて選ぶのが難しい…。

スキンケア方法や製品の良し悪しに、明確な正解はありません。季節や環境などの外的要因や生活習慣、もともとの肌質の違い、人の肌は千差万別。誰かには良くても、誰かには合わないというのは当たり前のことなんですね。

 

基本の洗顔

とはいえ、基本的な洗顔方法はきっちり抑えておいたほうがいいと思うので簡単にポイントだけ整理してみました。

<基本の洗顔ポイント>
・ 洗顔の前はしっかり手を洗う(清潔な手で洗いましょう)。
・ 洗顔料をつける前にぬるま湯ですすぐ(何度かパシャパシャ)。
・ 洗顔料をしっかり泡立てる(モコモコに!)
・ 泡立てた洗顔料をまずは皮脂の多いTゾーンに。黒ズミになりやすい小鼻の周りは指の腹でクルクルとマッサージしながら洗う。
・ その後、頬に泡をのせてゆっくりなでるように洗い、最後は目と口のまわり。目と口のまわりは乾燥しやすいので、泡をのせるだけくらいのイメージで。
・ 最後にぬるま湯で洗顔料が肌に残らないよう優しくすすぎ、タオルを押し当てるように水気を吸い取ります(決してゴシゴシこすらないように)。

以上が基本の洗顔の流れ。クレンジングはタイプによって推奨されている落とし方があるのでそれをきちんとチェックしてくださいね。いずれにしてもクレンジング剤は肌に負担がかかりやすいので手早く落とす、がコツです。

※乾燥がとても気になる日は「ぬるま湯のみ」の洗顔でもOKです。その場合はぬるま湯で20回ぐらいを目安に顔をすすぎます。

※ぬるま湯は34~36度ぐらいが目安です。

 

自分の肌とココロに聞く

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム:スキンケア(洗顔)

次にクレンジングや洗顔料選びについて。価格、ブランド、タイプなど様々ですが、洗顔は毎日するものですよね。だからやっぱり選ぶ基準として「ストレスフリー」で使えるものがベストだと思っています。

最初は香りが良いなと思ったものでも毎日使っていると強く感じたリ、飽きてしまったり。おすすめされたものを使ってみたら、お肌の調子はよくなった気がするけどテクスチャ―がどうにも好みではない、などなど継続して使うには難しい場合もあります。そのことからも一番大事なのは自分の肌に合うことと、気持ちよく使えるかどうか、まずはそれを前提に選ぶといいと思います。

私の場合はいろいろ使ってみて、やっぱりコレに戻ってくるなというクレンジングが<写真右から>マルティナの「ジンセナクレンジングミルク」(ミルクタイプ)とシュウウエムラの「クレンジング ビューティ オイル プレミアム A/I」(オイルタイプ)。洗顔料はヴェレダの「ローズマリーソープ」とドラッグストアで手に入るユゼの「はちみつ石けん」です。ジョン マスター オーガニックのシェービングソープは家族と兼用で使います。

皮脂がすごく気になる日は、メイクをしていなくても普通にクレンジングを使ったりしますし、乾燥が気になるときはぬるま湯洗顔だけのときもあります。いくつかお気に入りのものをキープしておいて、肌の調子や気分に合わせて変えていく感じです。

基本さえ押さえていれば、あとは自分の肌と相談しながらあまり固定観念にとらわれることなく自由にケア。これまでのちょっと味気ない(変化のない)スキンケアタイムが断然楽しくなりますよ!

 

この記事の著者
著者:石見幸子プロフィール画像

Sachiko(さちこ)

フリーランスのWEBディレクター/ライター
美容、コスメ、ファッション、健康食品など女性向けサイトの制作や運営に多数たずさわる。興味を持ったことは何でもトライして、浅く広く楽しむタイプ。好きなものはお酒、食べること全般、旅、音楽、アート、読書、映画、ゲーム、ジム通い。

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