【ドリーンブログ】インディゴ、レインボー、クリスタル・チルドレン(前編)
レインボーチルドレンを理解しましょう!
レインボーチルドレンとは、人間にある神性や潜在能力が備わっていることを具現化して生まれてきた子どもたちのことです。レインボーチルドレンは地球に生まれてくるのは初めてで、自分の両親にはクリスタルチルドレンを選びます。「誰かを恐れる」ということが全くありません。レインボーチルドレンはまさに奉仕の化身です。惜しみなく与えるためだけにこの世にいます。レインボーチルドレンはすでに霊的に最高の状態に達しているのです。
クリスタルチルドレンという子どもたちもいます。
クリスタルチルドレンを見て、たいていの人が最初に注目するのが彼らの「目」です。大きく、何もかもを見通し、年齢を超えた賢さを持っているかのような目をしています。その目に見つめられると、あなたは催眠術にかかったようになり、自分の魂がすっかり見通されているかのように感じるでしょう。
この新しい特別な「種」の子どもたちが急速に地上に生まれてきていることにお気づきかもしれません。クリスタルチルドレンは楽しく、愉快で、おおらかです。この新たなライトワーカーたちの世代はおおよそ0歳から7歳で、それまでの世代の子どもたちとはまるで違っています。いろいろな意味で理想的であるクリスタルチルドレンは、人類が向かうべき方向を指し示してくれています…適切な方向へと!
それより年上の子どもたち(どの世代にも存在しますが、たいていは 1970年代に生まれています)は「インディゴチルドレン」と呼ばれています。
インディゴチルドレンには、クリスタルチルドレンと共通する特徴があります。どちらも非常に感受性が強く、サイキック能力があり、重要な人生の目的を持っています。
主な違いは、その気性です。インディゴたちの集合目的は役に立たない古い体制を破壊することですから、インディゴには戦士の気質が備わっています。一貫性の無い政府、教育、法体制を壊すためにこの世に生まれてきています。その目的を達成するため、インディゴには激しい気性や烈火のような決意が必要なのです。
変化に抵抗し、既存の慣習を大切にする大人は、インディゴのことを誤解するこもしれません。インディゴチルドレンは、注意欠陥多動性障害(ADHD)や注意力欠如障害(ADD)といった診断をされることがよくあります。不運にも薬物治療を施されてしまうと、多くの場合インディゴたちはその優れた感受性、生まれながらのスピリチュアル・ギフト、そして戦士のエネルギーを失ってしまいます。
対照的に、クリスタルチルドレンはいつも幸せに満ちており、情緒も安定しています。確かに、時には癇癪を起こすこともありますが、たいていは寛大で、おおらかです。
インディゴチルドレンが道を開いたところから恩恵を受ける世代がクリスタルチルドレンなのです。まず最初にインディゴチルドレンが山刀を持って先導を切り、整合性を欠いたものを山刀で片っ端から刈り倒していきます。その後、障害物が無くなった道をクリスタルチルドレンが歩み、より安全で安心のできる世界へと整えていきます。そして今、恐れを持たないレインボーチルドレンが、純粋に惜しみなく与える存在としていつでも私たちの願いに応えようとしてくれています。
各世代の子どもたちのオーラの色やエネルギーパターンを正確に表すために、これら3つの世代に「インディゴ」「クリスタル」「レインボー」という呼び名がつけられています。インディゴチルドレンのオーラはインディゴブルーを多く含んでいます。インディゴブルーは「第三の眼のチャクラ」の色です。第三の眼のチャクラは眉間の奥にあるエネルギーセンターです。このチャクラは、クレアボヤンス(透視能力)を司っています。つまり、エネルギーやビジョン、スピリットを「見る」能力です。
インディゴチルドレンの多くがクレアボヤント(透視能力者)です。クリスタルチルドレンのオーラは、色とりどりのパステル調の色合いを含んだオパール色(乳白色)をしています。また、この世代はクリスタルや石に心惹かれる傾向にもあります。レインボーチルドレンは、私たち人間を生み出したある種のエネルギーである虹のエネルギーを、私たちが健康と調和を取り戻すために放っているのです。
インディゴチルドレンは、まるで犬が身の危険を察知するように不正を察知することができます。インディゴは、嘘をつかれたり、ひいきされたり、操られたりすると、すぐに感じ取るのです。
インディゴチルドレンの集合目的は整合性のある新たな世界へ私たちを導くことですから、嘘を発見する能力はインディゴに不可欠です。前述の通り、この戦士の気質は一部の大人たちにとって脅威です。また、家庭や職場や学校などで機能不全な環境に置かれたインディゴチルドレンは、その環境に順応することができません。
インディゴは、自分の気持ちを切り離して「すべて順調」と何事もなさそうに振る舞う能力を持ち合わせていないのです…ただし、薬物を処方されたり、鎮静状態にさせられたりした場合は別です。
クリスタルチルドレンが持つ天性のスピリチュアル・ギフトもまた誤解されています。具体的に言うと、クリスタルチルドレンにはテレパシー能力があるため、言葉を話し出すのが遅い傾向にあります。新世界では、私たち皆が直観的思考や感情をより意識するようになります。話し言葉や書き言葉にそれほど頼らなくなります。心と心で通じ合うようになりますから、コミュニケーションはより迅速で、直接的で、正直なものになるでしょう。すでに、非常に多くの人たちがサイキック能力を目覚めさせています。超常現象への関心は高まるばかりで、このテーマを扱った本、テレビ番組や映画などが世に出てきています。
ですから、インディゴチルドレンに続く世代が優れたテレパシー能力を備えていることは、ちっとも驚くことではないのです。クリスタルチルドレンの多くが話し始めるのが遅く、3~4歳になって初めて言葉をしゃべるというのも珍しくありません。しかし、彼らの親たちは、物を言わない子どもたちとコミュニケーションするのに何の支障も無いと言います。まったく問題が無いということです!
親たちは、心と心でクリスタルチルドレンと直接対話しているのです。クリスタルチルドレンは、テレパシー、自己流の手話、そして音(歌もです)を組み合わせて使い、自分の言いたいことを伝えます。
問題が起こるのは、クリスタルチルドレンが医療や教育関係者によって、発話パターンが「基準から外れている(異常である)」と判断される時です。クリスタルチルドレンの出生数が増えるにつれ自閉症の診断数が過去最高になっていますが、それは偶然ではありません。
クリスタルチルドレンが他の世代と違っているのは事実です。しかし、そのような違いを病的なものと見なす必要がどこにあるのでしょうか。その子どもたちが家庭で十分コミュニケーションを取れていて、親たちは何の問題も報告していないのなら、どうしてわざわざそれを問題にする必要があるというのでしょうか。
クリスタルチルドレンは、すべての世代の中でも、最も人との繋がりを好み、話し好きで、思いやりがあり、抱きしめたくなるほどかわいい存在です。また、非常に達観しており、生まれつき高い霊性を備えています。さらに世の中に対して、これまでにないほどの豊かな思いやりと高い感受性を示します。クリスタルチルドレンは、困っている人たちを自発的に抱き締め気遣います。
著書『The Care and Feeding of Indigo Children』の中で、ADHD(注意欠陥・多動性障害)は「Attention Dialed into a Higher Dimension(高次元に繋がった意識)」の略語であるべきだと書きました。この方がインディゴの世代をより正確に言い表していると思います。同じように、クリスタルチルドレンも自閉症の根拠はありません。
このような子どもたちは畏敬の念を抱くに値しこそすれ、機能不全のレッテルを貼るような存在ではありません。もし何らかの機能不全があるとするなら、それは人類が進化し続けていることを受け入れないシステムです。もしそのような子どもたちにレッテルを貼って恥ずかしい思いをさせたり、薬物療法で服従させたりするのなら、私たちは天からの贈り物を台無しにしてしまうことになるでしょう。一つの文明が根づく前に、壊してしまうのです。
幸いにも、前向きな解決法や別の可能性がたくさんあります。そして、私たちもクリスタルチルドレンもこの世に送り込んだ天は、そのような子どもたちを支持する人たちを支えてくれています。
後編へ続きます…
「Doreen Virtue | official Angel Therapy Web site」2014年10月2日掲載のブログ より
ドリーン・バーチュー
エンジェルオラクルカードシリーズの著者。カウンセリング心理学博士であり、50タイトル以上の著書とオラクルカードの制作に携わり、“エンジェル・レディ”というニックネームで知られています。オンラインで受講するセミナーやワークショップの他、世界各国でライブワークショップも多数開催の実績を持ちます。
現在は信仰上の理由により活動を制限していますが、過去に執筆した多数の名作が、現在も多くの人々の心の支えとなっています。