【ドリーンブログ】ビーガンになるための10のステップ

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム :ジュースダイエット

私たち人間は変化にとまどい、抵抗を示すことがあります。ビーガン(完全な菜食主義)になることをためらっているのなら、もしかすると徐々に移行するようにすると良いかもしれません。
たとえば、まずは週に一食だけビーガン食にすることから始めてみてはどうでしょう。それから、週に二食…と増やしていくのです。これは胃が、より低脂肪な食品に慣れるチャンスです。すると、肉をきっぱり断つことによる空腹感を覚えずにすみます。

長い目で見れば、ほとんどの人にとって徐々に切り替えていくのがベストでしょう。初めて変化を起こす時、特に役立つのが「赤身肉を避ける」「毎週水曜日のディナーは植物性のものだけを食べる」といった具体的な行動計画を立てることです。

 

ビーガンに切り替えるための推奨ステップ

1: 瞑想プログラムを利用しましょう。
ヨガをしたり、目を閉じて静かに座ったりしましょう。そして、呼吸、思考、感情に注意を払います。自分の体がどのように感じているのか、体があなたに送っているメッセージはどんなものだろうかと意識しましょう。洞察を得たら記録をつけましょう。

2: 食べる時に自分がどのように感じているのか意識しましょう。
食べ物を一種類ずつ口に入れ、その食品がどのような影響を及ぼしているのか確かめましょう。それぞれの食品を食べた時の感覚や反応を記録帳に書き留めましょう。

3: 肉を食べている時と食べた後の感覚に注意しましょう。
自分が感じたことを修正したり、判断したり、審査することなくその時の感覚を記録帳に正直に書きましょう。

4: 乳製品を食べたり飲んだりしている時の感覚を確かめましょう。

5: ベジタリアン雑誌や書籍を購入したり借りたりしてみましょう。
肉の代わりになる新たなレシピやアイディアを手に入れ、ビーガンになるための準備をしましょう。

6: 牛肉と豚肉を使わない食事にしましょう。

7: 乳製品を摂取するのをやめましょう。

8: 鶏肉、七面鳥の肉を使うのをやめましょう。

9: 卵を使うのをやめましょう。

10: 魚を使うのをやめましょう。

目標は、自分への思いやりを忘れず、柔軟に対応しながら成功を収めることです。たとえば、ステップ7と8の順番を入れ替えることも可能です。いいですか? ゴールはプロセスにすぎず、最終目的地ではありません。

あなたが変わり始めれば、その変化はあなたにもあなたの周りの人たちにもさざ波のように広がります。最終的にその波紋はすべての人に届くでしょう。あなたの友人や家族も変化を受け入れてくれるかもしれませんし、あるいは抵抗や拒否反応を示すかもしれません。その人その人が変化する過程を尊重することが大事です。

LIGHT WORKS WEB Magazine コラム :ジュースダイエット

 

徐々にビーガンになる

私たちのこうした心構えは、あらゆるものに影響します。変化を起こす時も同じです。

心構えが、人生をどのように眺め、受け入れるかを決定するフィルターとなります。役に立つと思えば、それは役に立つでしょう。あなたは愛のフィルターを通して人生を眺めていますか? それとも恐れを通してですか? エネルギー的観点で、愛は私たちを開いた状態にしてくれます。

一方、恐れは私たちのバランスを乱し、最終的には活動を停止させます。あなたがビーガンになったのは、自分の体や環境にとって愛のある行為だからですか? それとも、脂肪の多い食事を続けた結果、心臓発作を起こすかもしれないという恐れからでしょうか? 愛は常に恐れを癒し、より一層の愛を生み出しますが、恐れはさらなる恐れを生むだけです。

ビーガンに転向する最も一般的な理由は「より大きな幸福感を得たい」というものです。この場合「幸福」は、エネルギーがより高まり、物事をより明確に考えられ、動植物の生命とより深い繋がりを持った時に感じられます。ビーガンになれば、減量も期待できるかもしれません。

「Doreen Virtue | official Angel Therapy Web site」2014年7月24日掲載のブログ より

この記事の著者
著者:ドリーン・バーチュー

ドリーン・バーチュー

エンジェルオラクルカードシリーズの著者。カウンセリング心理学博士であり、50タイトル以上の著書とオラクルカードの制作に携わり、“エンジェル・レディ”というニックネームで知られています。オンラインで受講するセミナーやワークショップの他、世界各国でライブワークショップも多数開催の実績を持ちます。
現在は信仰上の理由により活動を制限していますが、過去に執筆した多数の名作が、現在も多くの人々の心の支えとなっています。

[wp_ulike]