野外音楽フェスに行こう!
みなさんは野外音楽フェスに行ったことはありますか?
野外音楽フェスとは、屋外のイベント場やキャンプ地などでたくさんのミュージシャンが集まって、ライブ&ショーを行う音楽フェスティバルのことを指します。夏~秋にかけては、音楽フェスシーズンといってもいいほど様々なフェスが日本中で開催されています。
音楽が好きな方はもちろんご存知だと思いますが、名前は聞いたことあるけど行ったことはないなって方も多いのではないでしょうか。今回は行ったことない方に向けて、フェスの魅力などをご紹介したいと思います。
解放感に包まれて音楽を楽しめる
まず音楽フェスの魅力といえば、やっぱり音楽です。話は少し違うのですが、人間の「一番はじめの音楽体験」はなんだと思いますか?
私はお母さんの心臓の鼓動だと思っています。打つ音。その意味で、打楽器の魅力はその原初的なリズムなんですね。だから“リズムに合わせる”ことがとても心地よかったり、安心したりするのかなと思っています。
プロのミュージシャンが奏でるリズムやビートに思いきり体をゆだねつつ、歌に感情が揺さぶられて・・・酔いしれて。遮るものが何もない青空の下で思いっきり背伸びをすれば、本当に日常生活とは切り離された気持ちのよいどこかへ行けます笑。コンサートホールで聴く音楽ももちろん良いのですが、屋外で聴く音もサイコーです!
予習は必要?
フェスには行ってみたいけど、出ているミュージシャンをあんまり知らないのに楽しめるの?とか、1~2曲ぐらいしか知らないから、いろいろ聴いて音にのれるように「予習」していくべき?なんて疑問もありますよね。
もちろん好き好きなのですが、私は予習ナシでも全然OKだと思っています。事前知識がなくてもライブで音が楽しめるのもフェスの魅力です。
ただチケット代などお金はかかるので、行く前にどんなミュージシャンが出演するのかぐらいはチェックしておくと楽しみ方も広がるかもしれません。各フェスの公式サイトには、ミュージシャンの紹介や動画も出ているので興味がわいたものはチェックすると良いと思います。
そもそもどんなフェスがあるのか知りたい方は「音楽 フェス」といったワードで検索してみてください!いつ、どこで、どんな音楽のイベントがあるかまとまったサイトがたくさんあります。
音楽以外の魅力も!
私はこの秋はじめて「朝霧JAM」(あさぎりジャム)というフェスに行ってきました。サマーソニックなど都市型フェスは何度も行ったことがあるのですが、今回は自然豊かな富士山のふもと朝霧高原で、キャンプをしながらライブを楽しむフェスに初参戦。
実はフェスは音楽以外にも魅力的な要素がいっぱいなんですね。本格的なキャンプが楽しめる朝霧JAMでは、奥の方のテントサイトでバーベキューをしたり、ハンモックで昼寝をしたり・・・と、のんびりキャンパーたちでいっぱい。子どもたちが遊ぶスペースやドッグランまで完備しているので、若いグループから家族まで、まさに様々な年代の人たちが自然と音楽を楽しみに来ていました。
また、フェスに欠かせないのが屋台の料理。これもフェス毎の名物になっています。朝霧JAMでは朝霧高原の搾りたてミルクで作っているスイーツが絶品!その他ホワイトシチューやパンなど、地場の素材を使った屋台が出るのも素晴らしかったです。
朝霧高原の生バウムクーヘン
音楽と自然を五感でめいっぱい楽しむ。それが野外フェスの魅力です!
冬に向けて、大型のフェスはあまりないのですが小規模なフェスならまだまだたくさんありますし、来年に向けて、少しずつ情報収集を始めても早すぎることはありません。興味を持った方はぜひチェックしてみてくださいね。
この記事の著者
Sachiko(さちこ)
フリーランスのWEBディレクター/ライター
美容、コスメ、ファッション、健康食品など女性向けサイトの制作や運営に多数たずさわる。興味を持ったことは何でもトライして、浅く広く楽しむタイプ。好きなものはお酒、食べること全般、旅、音楽、アート、読書、映画、ゲーム、ジム通い。