【コラム】「倍音の月」マヤ歴からのメッセージ ~自分自身の「調律師」になる

「倍音」イメージ

11月15日からはじまる28日間は「倍音の月」です。

倍音(オーバートーン)というのは、例えば、ギターの弦を一つ弾いた時、基音となっている音と同時に、その倍数、倍倍数の周波数の音が共振し、同時に響く現象を言います。

その倍音成分のバランスが「音色」をつくるのです。

 

今月のキーワードは「輝き」「力を与える」「発揮する」。

9月20日からはじまった「電気の月」、さらに10月18日からの28日間「自己存在の月」では、ダイナミックな月のエネルギーのサポートを受け、これまで以上に自分自身のスピリットとしての存在意義を確認、個々の存在を超え、より大きな意味でのアイデンティティを見出したかたも多くいらっしゃるかもしれません。

今月あなたは、自身の「調律師」となることで、周囲の人たちと共鳴し、そのハーモニーの内にはっきりと自己存在を見ることになるでしょう。

 

ところで、あなたはこれまで調律師が楽器の調律をしているのを見たことがありますか?

たとえば、ピアノの調律師というのはピアノの蓋を開けて、いったいなにをしているのでしょうか。

 

ピアノの調律では、各々の弦を、一本、一本をあるべき配置に整えることで、全体としての調和を生み出していきます。

ピアノの調律師は鍵盤につながる各々のストリングスの張り具合、やわらかさを調整し、バランスを取ることで、楽器全体としての調和を生み出しているのです。

ここでたいせつなことは、調律というのは弦を「あるべき自然な状態に整える」ことであって、決して恣意的に「コントロール」することではない、ということ。

「調律」イメージ

 

これを自分たちに置き換えてみてみましょう。

特に周囲の人たちの発する空気に敏感な人は、つねに周りからの反応を意識し、「求められる役割」を演じてしまう=自分をコントロールしてしまうことがあります。

こうした場合、一時的には安定した状態、環境を築くことができますが、自分の本心を抑えて周りに合わせることは、ほんとうの調和にはつながりません。

どこかに生じた無理が自己と他者の間にズレを生み、結果、不協和音として顕在化するのは時間の問題です。

 

「自分自身の調律師になる」ということは、ありのままの自分に自身をチューニングすること。

掌(てのひら)の指紋のように、わたしたちは、一人、ひとり、ただそのまま、唯一無二の響きを持っています。

 

誰かになろうとするわけではなく、誰かの望む自分を演じるでもなく、ただ、あなたの本質を輝かせること。自然体であること。すると、その振動は清流のように溢れ出し、隣の誰か、またその隣の誰かと共鳴し、美しいハーモニーを生み出します。

それは、心、身体、魂のあらゆるレヴェルで各々の自己存在を輝かせる力となるのです。

(参考):柳瀬宏秀著『コズミックダイアリー2016』環境意識コミュニケーション研究所

 

この記事の著者
ライター:micosundari

micosundari

これまでにライターとして、月刊誌や書籍にて、代替医療、ヨガ、レイキ、音楽療法、星占術等のテーマを数多く担当。医療関係者や療法家、学者、芸能人など数多くの著名人に取材・インタビューを重ねる。
現在は、多岐にわたる取材経験をもとに、全国でバクティヨガ、ナダヨガ(音ヨガ)、歌うヨガと呼ばれるキルタンのワークショップ&リトリートを展開。「文」と「声」2つのフォースを通して、ホリスティックな視点から、エンライトメント・ヒーリングメソッドをシェアし続けている。この「両の手」「声」「身体」「魂」のすべてがいつでも純粋なバクティ(愛)の体現としてこの世界、あなたのハートの内に還元されますよう。

WEB│ http://www.miconicohealingsanctuary.com/

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2016年10月20日 | Posted in COLUMN/コラム | タグ: , No Comments » 

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